莨屋9代目の塩に込める想い

塩で塩を料理する塩職人 

莨屋9代目岡本宏之です。

私共は、9代にわたって足助の地にお世話になっています。

縁あって建物も文化財に指定して頂き、町の方々の後押しもあって塩も復興でき、大変感謝しております。

かつて足助が賑やかな町であった様に、塩を通じて町への恩返しが出来ないか、元気な町を呼び起こす事が出来ないかと思っています。

私は足助という町が好きです。大事な故郷です。

 

よく専門家は難しい理論を振りかざして町づくりを語ります。

私はそんな事より、町づくりは地域の文化と歴史を守る事だと感じています。

その想いは塩作りも同じ事だと思います。

塩の産地は全国各地にあります。それぞれ特有の塩の良さを持っています。

そこにも文化と歴史が住み続けていると感じます。

 

『足助直し』は各地の合わせ塩です。

それが足助の塩の歴史と伝統です。

だからこそ特に塩を合わせる際、すべての商品を莨屋9代目として、あえて手練り作業をする事によって、各地の方々の塩への思い・歴史と伝統も手の感触で感じながら直しています。

江戸時代から伝わる伝統の塩、

お料理がワンランクUPする美味しくなると評判の莨屋塩座お塩を、ぜひご家庭でお楽しみくださいませ。