今年もまた、おひなさん巡りを楽しんでいただく足助に春を呼ぶイベント
「中馬(ちゅうま)のおひなさん in足助」が始まっています!
詳しくは豊田市足助観光協会HPをご覧ください▼
http://asuke.info/event/febmar/entry-161.html
足助の伝統的な町並みに並ぶ古くからの民家、商家に伝わるおひなさまを玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まったこのイベント。
地元住民が一丸となって行っており、今年で25年目になります。
今年はなんと・・・!
ポスターの背景に莨屋塩座を描いていただき、従業員一同テンション上がりっぱなしでおります・・・!!
莨屋塩座▼
昨年よりも気合い十分で展示している当店のお雛様を少しご紹介。
お社があるお雛様は昭和32年のもの(写真右側)▼
昭和40年台になると、お社がなくなった分雛人形が大ぶりになりました(写真左側)▼
こちらの単品は義理の母が孫(私の娘)のためにと教室に通って造った自作です♪▼
個人の家庭が一室使用し、これほどの展示をしているのは珍しいと自負しております!
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【 中馬のおひなさん *開催情報* 】
日にち:令和5年2月11日(土)~3月12日(日)
時 間:午前10時から午後4時(お店、一般家庭の事情によって時間が異なります)
場 所:足助重伝建の町並み一帯と香嵐渓
料 金:有料駐車場あり。普通車500円/回
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江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで「賃馬(ちんま・ちんば)」、「中継馬」が語源と言われていますが、一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しています。
この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから街道は別名『中馬街道』とも呼ばれています。
そのため、街道の中継地点だった足助は、三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易都市として栄えました。
(豊田市足助観光協会HPより抜粋 http://asuke.info/event/febmar/entry-161.html)
当時、当店も塩問屋の代表格として、先人たちは思いを込めて信州は塩尻まで足助の塩を運ぶ事に取り組んでいました。
そんな歴史背景も知ると、散策がより楽しくなりそうですね。
また、足助は自然がいっぱい。
山に囲まれた新鮮な空気に、鳥のさえずり、川のせせらぎに心癒されますよ。
お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
みなさまにお会いできることを楽しみにしております。