日本の朝ごはんは莨屋の塩で!

当店の塩は、江戸時代からの伝統製法です。国内各地の海から運ばれてきた塩を、品質及び量を均一化するために混ぜ合わせた「合わせ塩」が特徴です。数種類を合わせることにより、1種類ではなし得ないまろやかで旨味のある製法を江戸から伝わる文献により復元しました。塩を料理する塩職人、莨屋9代目が丹精込めて仕上げた足助の塩を、ご家庭でもお楽しみくださいませ。

純国産塩 『足助直し』


やわらかく、えぐ味が少ないマイルドなお塩は素材の味を引き出します。酸味のある果物や和食にも相性が良いです。当店人気のイチゴやおむすびが美味しくなるお塩です。

世界の岩塩「令和の足助直し」

パンチのある濃いうま味が特徴の岩塩は、BBQ、ステーキなどのお肉料理、魚料理、卵料理と相性がよいです。ひとつまみの岩塩は、アイスクリームやパイナップルなどの果物の甘さを引き出します。

莨屋 塩座とは?

草かんむりに良いと書いて「たばこ」と読む【莨屋 塩座(たばこや しおざ)】は、江戸より続く塩問屋です。

その当時足助には、13軒の塩問屋が存在し、足助直しの代表格が莨屋であり、足助直しを行った土場を塩座と呼んでいました。

明治38年専売制度が開始するまでの間、先人たちは思いを込めて信州は塩尻まで足助の塩を運ぶ事に取り組んでいました。

塩が専売制になり、莨屋は大正時代に塩問屋から一時撤退します。当時の商いは金物や材木へとかわりました。

 

復興した『足助直し』
平成21年6月 莨屋はかつて屈指の塩問屋であり、建物としても切妻・平入り型の両方を保有し、現在も9代目として住み続ける旧家として豊田市有形民俗文化財に指定されました。これがきっかけとなり、莨屋9代目が塩問屋を再開します。

平成22年4月  有形民俗文化財としての建物の修理が完成。地域の方々との町のアンテナショップとして店舗経営を経て、
平成23年5月  塩のお店【莨屋 塩座】としてリニューアルオープン。
平成24年2月  現代のこだわりのお塩として莨屋の塩『塩の道 足助直し』を発売。
令和3年4月 earth K プロジェクト商品 世界の岩塩「令和の足助直し」を発売。


歴史と伝統、先人たちの思いがこめられた『足助直し』、世界の岩塩『令和の足助直し』を中心に、莨
屋 塩座9代目が、すべての商品を手練り作業で丁寧に作り上げています。 

中馬街道に面した築200年の実店舗は、豊田市有形民俗文化財に指定されおり、当時を忠実に原形復旧しています。

実店舗へお立ち寄りの際には、足助重伝建の歴史ある町並みと共に、当店の文化財もお楽しみくださいませ。

 

莨屋9代目の塩に込める想い

塩で塩を料理する塩職人 

莨屋9代目岡本宏之です。

私共は、9代にわたって足助の地にお世話になっています。

縁あって建物も文化財に指定して頂き、町の方々の後押しもあって塩も復興でき、大変感謝しております。

かつて足助が賑やかな町であった様に、塩を通じて町への恩返しが出来ないか、元気な町を呼び起こす事が出来ないかと思っています。

私は足助という町が好きです。大事な故郷です。

 

よく専門家は難しい理論を振りかざして町づくりを語ります。

私はそんな事より、町づくりは地域の文化と歴史を守る事だと感じています。

その想いは塩作りも同じ事だと思います。

塩の産地は全国各地にあります。それぞれ特有の塩の良さを持っています。

そこにも文化と歴史が住み続けていると感じます。

 

『足助直し』は各地の合わせ塩です。

それが足助の塩の歴史と伝統です。

だからこそ特に塩を合わせる際、すべての商品を莨屋9代目として、あえて手練り作業をする事によって、各地の方々の塩への思い・歴史と伝統も手の感触で感じながら直しています。

江戸時代から伝わる伝統の塩、

お料理がワンランクUPする美味しくなると評判の莨屋塩座お塩を、ぜひご家庭でお楽しみくださいませ。
 

 

純国産塩 『足助直し』


【塩の道 足助直し】は、塩で塩を料理する塩職人莨屋9代目が、江戸時代の文献を紐解き復活させた合わせ塩です。

純国産5県の海塩を、莨屋9代目がやわらかく、まろやかでえぐ味の少ないお塩に調合していています。
1種類ではなし得ない、数種類を絶妙なバランスで合わせることにより生み出せる技です。

日本国内における塩の歴史上、江戸時代より伝わる「足助直し」の合わせ塩は稀な存在です。

忠臣蔵では、吉良と赤穂のお殿様が喧嘩両成敗で無かった事で、赤穂浪士四十七士の仇打ちがあった事は有名なお話ですが、「足助直し」は両者を合わせた仲良し塩です。

その他の各地の塩もそれを応援しているかの様に融合しています。合わせた事で両者の角が取れ、にがり分のバランスを整えた、マイルドな味に仕上がっています。

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世界の岩塩「令和の足助直し」 

江戸時代からの塩問屋莨屋9代目が、100年ぶりに復活させた「令和の足助直し」。世界6カ国のよりすぐりの岩塩を粒度にこだわりブレンドしています。

それぞれの国の良さ、うま味の良さ、なおかつ粒度を合わせたことによりコクのある旨味に仕上がりました。

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  • 「足助直し」

    やわらかく、えぐ味が少ないマイルドなお塩は素材の味を引き出します。
    いちご、おむすび、トマト、枝豆、いちごなど酸味のある果物、和食やパスタにもぴったりです。

  • 「令和の足助直し」

    パンチのある濃いうま味が特徴の岩塩は、ステーキなどのお肉料理、目玉焼きなどの卵料理に相性が良いです。

    アイスクリームやパイナップルにひとつまみの岩塩もおすすめです。パンやお菓子作りのアイテムとしてもご活用いただけます。

About

■店舗名

莨屋 塩座(たばこや しおざ)

公式ホームページ  http://tabakoya-shioza.com/



■住所
愛知県豊田市足助町田町10番地

■営業時間:10:00~17:00(土日のみの営業)

■TEL
0565-62-0312

■mail
okahiro@asuke.aitai.ne.jp

 

交通アクセス

【自動車の場合】

<関東方面から>
東名高速道路 豊田JCTから東海環状自動車道 豊田松平IC下車、(ETC付き普通車の場合は、鞍ヶ池PAスマートIC下車)、国道153号を飯田方面へ約15キロです。

<関西方面から>
東名高速道路 名古屋IC下車、猿投グリーンロード(終点 力石IC)→国道153号を飯田方面へ約10キロ。所要時間40分。

【公共交通機関】

・名鉄本線 東岡崎駅から名鉄足助行きバス 香嵐渓下車
・名鉄豊田線 浄水駅からとよたおいでんバス 香嵐渓下車
・愛知環状鉄道(四郷駅)、名鉄(猿投駅)からのとよたおいでんバス 香嵐渓下車

 

香嵐渓より足助の町並みへ徒歩15分 豊田市足助町田町10番地

重要伝統的建造物群保存地区内  通称銀座通り